BTSのお誕生日ライブSOWOOZOOが2021.6/13-14とオンラインで行われています。1日目に行われたライブの中で披露されたAgustD(SUGA)の「大吹打」。良い意味で期待を裏切られとても感動したので需要はないかもしれませんがとにかく感想を書き残しておきたいと思います。
どネタバレですので知りたくない方はU-TURNをお願いいたします。
筆者:ユンギよりのオルペン、サイファーオタク
「人気のBTSのソロ曲・ユニット曲!ラップラインおすすめ」もあわせてご覧ください。
もくじ(各タイトルに飛べます)
SOWOOZOOでの大吹打(デジッタ)
そもそも13日の公演がどうしても見たい!と思ったのはBTS公式ツイッターでこの画像が上がったから。
↓
칠흑 같던 밤들 속, 서로가 본 서로의 빛
BTS 2021 MUSTER 소우주
👉 https://t.co/tSJmVceuTe#방탄소년단 #BTS #소우주 #SOWOOZOO pic.twitter.com/vmdCoDBdv7— BTS_official (@bts_bighit) June 8, 2021
ユンギペン(ペン=ファン)としてはこの曲の披露はどうしても見逃せない内容。「大吹打」(デジッタ)がセットリストにあることが匂わせ発表になったんです。
デジッタってどんな曲?
この曲にはしっかりとしたMVが付いていて、世界観もとても作り込まれていますが、本来はMVがつく予定はなかったんだそうです。パンデミックの状況が功を奏してMVが作られた曲なんですよ。
ユンギというとAgustDという名義でも曲を出しているのですが、この曲もそう。
BTSのSUGAしか知らない、知っているけれどラップのソロ曲なんて聞かない。そういう方でもきっとどこかで耳にするであろうユンギ氏の代表曲になりました。
\ オリジナルは公式で聴けます /
楽曲制作についてのこぼれ話についてはユンギ氏のVLIVEを遡ってみてください。物凄い度数のウイスキーをチビチビ飲みながら語ってくれています。(余談:これを知っているARMYには度数の低いビール(Kloud)でプハーッのCMは何の説得力もありませんよ。ハイw)
ユンギソロ曲をBTSメンバー全員でパフォーマンス
まだかまだかと待ちわびて、ライブの中程。宮廷を思わせるあのイントロが流れてきました。そしてあの三角帽子の黒髪が歩いて来て。
あ、ユンギは金髪だったからここはカツラなのか。と思いました。先ほどお話したユンギ氏のVLIVEで髪色の話もしていたのできっとこだわったのだろうなと。
歌唱が始まって、「あれ??声が違わない?」
え、ジミンちゃん?
そう、冒頭の歌い出しがジミンちゃんだと気がつくのにワンクッションありました。背格好も似ているしうまく顔も隠していたから。そこでメンバー全員で歌うんだ!と気が付きました。
ラップを歌いこなすBTSメンバー
▼ジミンちゃん
まさかまたジミンちゃんのラップが聞けるとは、と思った方がどれほどいるのでしょう。Hey,Yo!からの成長著しく、ユンギエッセンスがしっかり入ったカッコ良いラップでした。
この曲のための黒髪マッシュなのかしらと想像すると本当に嬉しい。
▼ジンくん
MVにもカメオ出演しているジン君。あのジョングクとのやりとりをライブで見られるなんて最高でした。ラップも一生懸命頑張っている感が出ていてなんだか愛おしくすら感じました。コミカルなヒゲも、ありがとうですw
▼ジョングク
「黄金マンネ」の名にふさわしい完璧なラップ。ユンギ氏のコピーとも思えるような・・・もう本当に「完璧」という言葉しか出てきません。
▼RM
さすがラッパーは堂々たるものです。首を落とす側の人間だから金髪か、なるほど。メンバーのヘアスタイルに隠されたギミックを解き明かしていくのもとても楽しかった。カッコよかったです。
▼テヒョン
この曲をコミカルに出来るのはこの人しかいない。こんなにカッコ良い曲で吹き出す瞬間があるって何やねん!と良い意味でメンバーでやることの意義みたいな物を見せつけられた気がします。
テヒョンがコロンと転がるシーンは何度見てもなんだか面白い。(笑わす気がなかったのだとしたら天然か天才か)
そしてテヒョンのラップ。きっとめちゃくちゃ練習したんだろうという跡が見えて感激しました。テヒョンと言うとサイファーオタクと言う異名がありますがラップはめちゃヘタクソ。(← 愛情を込めて言ってます、すごく可愛いです。)
私が頻繁に見返す動画の1つにテヒョン氏歌唱の「KILLER」があります。あの曲を覚えて歌うだけですごいんですが、荒削りで下手だけど一生懸命で。愛情が伝わるおテテラップ。そばで聞いているメンバーもキュンとした顔をしています。特にユンギ氏のテヒョンを見る顔は親が子供を見守る顔そのもの。
テヒョンが歌うKILLERを聴いてみたい方はこちらの動画をどうぞ
話がそれましたが、そんな経緯を経てのテヒョンのこのラップは感慨深いものがありました。
▼ J-HOPE
間違いなくプロデュースに関わったであろうユンギ氏から一番難しいパートをもらったJ HOPE。さすがのラップ回しでした。J-HOPEってラッパーなのであまり注目されないですが歌もうまいですよね。肺活量もある感じで声量も安定している気がします。
▼ ユンギ(AgustD/SUGA)
ユンギペンの方の中には、ユンギ一人で歌うことを楽しみにしていた方もいらっしゃるようです。でも、きっとまたライブなどで披露されると思うので楽しみに待ちましょう。
この曲が記念のライブで披露されたこと、いい意味で期待を裏切りまくってくれたことに感謝します。この気持ちをARMYの皆さんと共有できたら嬉しいです。