BTSの2022 FESTAが終わり、その衝撃的な内容に混乱したARMYさんも多いですよね。私もその一人です。落ち着いていろいろ考えてかなり前向きな気持ちになりました。少しでも多くのアミさんたちが元気を取り戻してくれると嬉しいです。
BTS FESTA 2022 フェスタって何?と今年のスケジュール(デビュー9周年)
インスタにもたくさんメッセージを頂くのブログにまとめます。個人的な意見ですし、推してきた期間・メンバーによっても気持ちは違うよね。あくまでもサミ本人の気持ちです。
もくじ(各タイトルに飛べます)
BTSの兵役 1人欠けるならソロで経験値を増やす
そもそも韓国の兵役とは
間違いなく今回の決断の大きな要因になったであろう兵役の問題。なんだかんだで引き伸ばしてきたジン君の入隊が迫っています。「兵役なんて免除でいいじゃない」とそう簡単にはいきません。
免除になれば国内から大きなバッシングを受けるだろうし、本人たち自身が一生それを背負うことにもなります。現に私には免除になった友達がいますがそのことで大きな劣等感を抱えていて、心に大きな傷を負っているように見えます。
スケジュールの安定とソロでの経験値
そして一番問題なのはきっとBTSの兵役に対して結論が先延ばしになっていること。個人だけでなく事務所も先の決定ができないまま活動をしなくてはならなかったため「一定期間のソロ活動」へとバシッとシフトチェンジをすることである程度方向性を定められたのではないでしょうか。
そうでなくともコロナで曖昧なスケジュールですから、さらに大変だっただろうし何よりジン君は一番不安だっただろうなって思います。そして7人での活動を本当に大事にしてきたグループだからこそメンバーが1人でも欠けるならソロ活動で経験値を増やそうという結論に至ったんじゃないかな。
「BTS第2章 ソロ活動のスケジュール」でどんな活動をどんな順番で行なっているのかご確認ください。
BTSの防弾会食で語られたソロ活動への気持ち
ARMYへの思い
BTSらしいのは「アミの皆さんがどう思うか」を本当に大切にするということ。だからこそ迷い、傷ついていた部分もきっと大きいのだろうけれどファンに対する気持ちをドストレートに届けてもらえる私たちは幸せだなと思う。
メッセージ性の強いグループだからこその葛藤
ナムジュンやユンギなど作り手側の「結果を出すことへの焦りと不透明な先のビジョン、大きくなりすぎた自分たちの存在」から楽曲の中で何を伝えれば良いか分からなくなったという言葉は衝撃だったけれどしっくりくる部分も多い。
最近ユンギの書く歌詞は似通ったものが多かったし、少なからず私はそれに少しだけ気がついていた。
そうでなくともメッセージ性の塊である「防弾少年団」。この2人が方位を失ったら沈んでしまう。数字を出す事、前の売り上げを常に超える事を要求され、その結果「BTSらしくない」だの「outbts」だの言われてきっと八方塞がりになったんだろうな。
だからソロ活動期間の間は曲作りをお休みしてもいいんじゃないかなとさえ思う。そう言ってもユンギは息を吸うように曲を作る人なので・・・。半月でいい、誰か彼から機材を取り上げてくれ。
パンク寸前の忙しさ
HYBEの株価を大きく左右させてしまうほどバンタンは会社にとって役割の大きなグループなので、かなり大変なスケジュールを要求されてしまう。また、K-POPの惡き文化として人間らしい扱いをしてもらえないことへの不満など、メンバーと会社の間にも溝ができたように見受けられました。
他のことを考えたり、吸収したり。心に余裕を持つために少し歩みを緩めたい。(=グループスケジュールがあればそれは無理だからソロに移行)長く続けたいからこそ時間が欲しいと言うことだと思います。
メンバー個人の充電と個性を伸ばす期間
7~8年の間ずっと一緒に暮らしていたBTSが「宿舎を出て個別に暮らすようになり、よりBTSとしての結束が生まれた。」とJ HOPEが言っていましたね。365日のうち360日は一緒にいるみんながしっかりと自分の時間を持つことは当たり前に必要なこと。
実際昔ってメンバー同士がぶつかっているところもよく見受けられましたよね。(若かったのもあると思うけど)でも最近はやりたい事の齟齬があった時お互いを尊重した上で解決しようとする雰囲気にシフトした気がします。
個人のスペースが与えられた事で心にもそのスペースが生まれたんじゃないかな。
それを考えると活動で少しお互いの距離をとってみることはBTSにとって、実は大いにプラスになるのではないかなと。悲観するどころか、良い影響しかない気がします。
BANGTANTV→ 防弾会食
友情タトゥー
ここで少し前のVエプなどを振り返ると、全員で入れた友情タトゥー(これからの子もいる)からは必ず7人で再結成する証だと感じることができます。
きっと「グループ活動をセーブして個人活動をする」ということが決まった後に「じゃぁ友情タトゥーを入れよう」ってことになったと思うので。
そしてそれが自分たち発信だからこそ、見える所ではなくこっそり刻んだメンバーが多いのかなと。(お兄ちゃんたちは特にタトゥーに今まで前向きではなかったもんね)
いずれにせよそうでなければタトゥーなんて入れなかっただろうし、7じゃなかったと思います。
ユンギの笑顔が全てを物語る
防弾会食でのこの発表直後は私もかなり落ち込みました。でも私が気持ちを取り戻した一番大きな理由はユンギの表情です。嘘のつけないユンギが終始ヘラヘラ笑ってて「解散するわけじゃあるまいし」って言っている。これが私にとっては何よりの安心材料。
ユンギが全身で
「大袈裟なんだよお前らは。解散するわけじゃあるまいし」って笑ってるんだと思ったら「なーんだ心配して損した」っていう気持ちになりました。
チャプター2もBTSを推していこう
ONでBTSのチャプター1は終わって、これからがチャプター2なのだとしたら今までの期間はエキストラだったってことですよね。それをバンタン自身がそう受け止めているのだとしたらソロ活動も含めバンタンが思うバンタンらしさをたくさん見れるはず。
「そうそう、これなのよ!」と思うもの、そしてテヒョンが言うような「今までに見せてもらえなかった新しいもの」だって見られると思うの。
だからきっと心配なんていらない。私たちは今までと変わらず、BTSと一緒に一喜一憂して毎日を楽しく生きていこうじゃないか!チャプター2を初めから見届けていこうよ、ねぇアミさん。
2022.6.15 サミ